知育のとも

幼児教育に興味のある0歳児ママが調べたことや実践したことを綴ります

スマホ脳を読んだ感想|スティーブ・ジョブズは子供にスマホを持たせなかった

最近、「スマホ脳」というタイトルの本を読んでみました。

内容はタイトル通り「スマホの脳への影響」というところでしょうか。

 

この本を読んで、11ヶ月の娘がいる私は下記のことを意識しようと思いました。

  • 娘にスマホタブレットはなるべく見せない
  • 私も娘の前でスマホを触らない
  • テレビの視聴もできるだけ減らす
  • 夫にもできるだけ協力してもらう

どこまでできるか分かりません。

やっぱり、テレビやスマホは見せないと決意してたけど、子どもを静かにさせるのにYouTubeやテレビはどうしても必要になったという声も聞きます。

なので、数ヶ月後どうなってるか分かりませんが笑 今のところはこの方針で行こうと思います。

スマホは悪影響なの?

スマホタブレットは、存在そのものが新しいため、脳へどのくらい影響するのかはまだ分からないそうです。

テレビも人類の歴史的にみると比較的新しいので、まだまだ影響は分からないそうです。

 

しかし、この本の中では、いろいろな実験を通して、スマホが人に与える影響を教えてくれます。

 

 

この内容を読むと、少し怖くなります。

でも、スマホの利用をゼロにすることはできなくても、この本を参考に工夫をしたり、利用時間を減らしたりはできると思います。

とても参考になる本だと思います。

スマホと子育て

子供と一緒にいると、同じ子供連れの親子によく目が行くのですが、先日こんな人たちを見かけました。

 

  • 児童館にて、床に寝そべってスマートフォンをいじっているお母さんと、その周りで遊んでいる3歳くらいの女の子
  • 電車にて、スマホゲームをしている2歳くらいの女の子

 

子育て系のYouTubeを見ても、未就学児の子は当たり前のようにゲームをしたりYouTubeを見たりしていますね。

 

私がスマホを手にしたのは大学生の頃でしたので、今の子はこんなに早くからスマホやゲームを使いこなしているのかとびっくりしました。

 

また、床に寝そべるほどでなくても、子供が遊んでいる側でちょこちょこスマホをいじっているお母さんを児童館で見かけたりします。

 

私も子供が産まれてもうすぐ1年が経ちますが、暇だとついついスマートフォンを触りたくなる気持ち、分かります。

 

でも、親も子供も、スマホやゲーム・テレビのスクリーンに夢中になっている状況って、側から見るとすごく異常です。

 

私は娘にテレビを見せることを辞めさせ、私自身もテレビを見ることを辞めて、娘の前でスマホを触ることを辞めましたが、毎日がとっても充実しています。

スクリーンの向こうにある面白いことより、目の前にいる娘と遊ぶこと、そして娘の成長を目の当たりにすることが楽しいなと感じます。

 

スクリーンは、そんな貴重な時間を人々から奪ってしまう、危ない存在だなと改めて感じました。

タブレット学習

では、タブレット学習はどうでしょうか。

これからはITの時代だから、タブレットなどのデジタル機器を使いこなした方が良いと思っている方も多いと思います。

 

娘が毎月受講しているこどもちゃれんじも、年長さんになるとタブレット教材が届くようです。

でも、私はタブレット教材はやらなくていいかなと思っています。

 

それもこちらの本にいろいろ書かれていますが、一番印象的だったエピソードが「スティーブ・ジョブズは子供にスマホを持たせなかった」というものですね。

 

 

iPhoneの生みの親ですら、子供が12歳ごろだったと思いますが、成長するまでスクリーンは一切家に置かなかったそうなんです。

やっぱり、スクリーンが子供の成長にあまり良くないことを知っていた・もしくは感じていたのではないでしょうか。

 

子供の成長は目まぐるしいです。

中学生までタブレットを使ったことがなくたって、すぐにパソコンやタブレットを使いこなせるようになります。

 

それよりも、子供の間は、子供の時代にしか経験できないようなことをたくさん経験させてあげたいなと思いました。

 

本当にこの決意が続くのかは分かりませんが笑

スマホの利用に悩んでいる方は、「スマホ脳」ぜひ読んでみて下さい。

大人のスマホ利用についても、ヒントがあるかもしれません。